ジュリア [DVD]
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定価: ¥ 3,990 価格: ¥ 3,264 発送可能時期: 在庫あり。 おすすめ平均: 発売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 出演: ジェーン・フォンダ, ヴァネッサ・レッドグレーヴ, ジェイソン・ロバーズ, ハル・ホルブルック, マクシミリアン・シェル 監督: フレッド・ジンネマン
ケースの縦横比: 1.78:1 種類: DVD EAN: 4988142768124 形式: Color レーベル: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 製造: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン ディスク枚数: 1 販売: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン リージョン: 2 発売日: 2010-02-26 時間(分): 118 製作: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |
評価: 




概要: 英米リヴ女優の激突、硬派の女性映画
概要: 英米リヴ女優の激突、硬派の女性映画
コメント: A・ヘップバーン、S・マクレーンが共演した「噂の二人(現題:子供の時間)」の原作者
リリアン・ヘルマン、彼女の自伝的短編集から一編を映画化、ヴァネッサ・レッドグレーブ、
ジェーン・フォンダ、60〜70年代ウーマン・リヴで鳴らした二人の女優の競演は、
反ナチ・レジスタンスを描いたこの映画のテーマにピッタリの配役だ。
監督は名匠中の名匠、フレッド・ジンネマン。
おそらくジュリアは架空の人物、しかし演じたレッドグレーブの圧倒的存在感がそのまま
ヒロインに実在感を与えている。
いかにもセットらしい酒場、ヴェンダース監督「ハメット」にも似た雰囲気の中、
レジスタンスの闘士として姿を現した彼女のクレーン・ショットは圧巻だ。
説明を省略することにより物語のミステリアスな部分が増幅されているが、このあたりの
匙加減はヘルマンの愛人だった推理小説家ダシール・ハメットの影響(アドバイス?)も感じられる。
ヘルマンは推理小説家ではないので、謎解きの義務はない。
アメリカ史の汚点マッカーシズム、非米活動調査委員会に召喚され、委員たちを向こうにまわし
自ら堂々の論戦の末無罪を勝ち取った女傑リリアン・ヘルマン、当時のソヴィエト社会主義政府と
スターリンの支持者であった硬骨のキャラクターが愛人ダシール・ハメットの前では一転して女を見せる。
このあたりの対比もいい。
リリアン・ヘルマン、彼女の自伝的短編集から一編を映画化、ヴァネッサ・レッドグレーブ、
ジェーン・フォンダ、60〜70年代ウーマン・リヴで鳴らした二人の女優の競演は、
反ナチ・レジスタンスを描いたこの映画のテーマにピッタリの配役だ。
監督は名匠中の名匠、フレッド・ジンネマン。
おそらくジュリアは架空の人物、しかし演じたレッドグレーブの圧倒的存在感がそのまま
ヒロインに実在感を与えている。
いかにもセットらしい酒場、ヴェンダース監督「ハメット」にも似た雰囲気の中、
レジスタンスの闘士として姿を現した彼女のクレーン・ショットは圧巻だ。
説明を省略することにより物語のミステリアスな部分が増幅されているが、このあたりの
匙加減はヘルマンの愛人だった推理小説家ダシール・ハメットの影響(アドバイス?)も感じられる。
ヘルマンは推理小説家ではないので、謎解きの義務はない。
アメリカ史の汚点マッカーシズム、非米活動調査委員会に召喚され、委員たちを向こうにまわし
自ら堂々の論戦の末無罪を勝ち取った女傑リリアン・ヘルマン、当時のソヴィエト社会主義政府と
スターリンの支持者であった硬骨のキャラクターが愛人ダシール・ハメットの前では一転して女を見せる。
このあたりの対比もいい。
評価: 




概要: 名優たちのユニゾンが生み出した秀作
概要: 名優たちのユニゾンが生み出した秀作
コメント: 登場シーンの少ない、ヴァネッサ・レッドグレープの存在感の凄さに、脱帽。
若き日のジェーン・フォンダも美しいし、凛としていて女性として憧れる。また。ジェーンの衣装も美しいし楽しめる。
当時助演女優賞を獲得したヴァネッサは、オスカーの授賞式における発言(シオニズムに関するもの)がものすごく問題になった。
現実に、反体制派の女優の二人が、この映画での共演が実現したことで、事実尊敬しあう二人の間柄があいまって、秀作になりえた。
女性映画としても、一見の価値はある映画だと思う。もちろん公開当時の時代背景も頭に入れると、さらに興味深くなるであろう。
ナチ政権の下のヨーロッパで、反ナチ地下活動を命懸けで、足を失っても毅然と闘い続けるジュリア役は、ヴァネッサのはまり役だった。リリアン役のジェーンが、現実でもヴァネッサを敬愛し、彼女をさらにを引き立てるようにか、抑えた演技。やっと二人が再会し、地下活動資金を届けられた時の、ヴァネッサの静かだけれど、深く包容力のある瞳と潔い決心を秘めた表情の見事さ、ジェーンの、恐怖と不安とジュリアに再会できた喜びとさまざまな感情が入り混じった表情は、脳裏に残る。
マキシミリアン・シェル(ニュールンベルグ裁判でオスカー獲得)やジェーソン・ロバーズ(大統領の陰謀でもオスカー獲得)も渋くていい味を出している。
これらの名優たちが、全員内面から滲みだす演技で、見事なユニゾン。
女の友情を描いた映画というと甘くなりがちだが、さすがフレッド・ジンネマン監督は演出が違う。第一級の社会派ドラマ。また、ベルリン行の列車の中の緊迫感が、映画全体を引き締めた。
補足ですが、フレッド・ジンネマン監督は思想により、ハリウッドの赤狩りの対象にもされて、冷遇された経験をもつ人物。それを踏まえてこの作品を鑑賞してもまた、感慨が違うかもしれない。
若き日のジェーン・フォンダも美しいし、凛としていて女性として憧れる。また。ジェーンの衣装も美しいし楽しめる。
当時助演女優賞を獲得したヴァネッサは、オスカーの授賞式における発言(シオニズムに関するもの)がものすごく問題になった。
現実に、反体制派の女優の二人が、この映画での共演が実現したことで、事実尊敬しあう二人の間柄があいまって、秀作になりえた。
女性映画としても、一見の価値はある映画だと思う。もちろん公開当時の時代背景も頭に入れると、さらに興味深くなるであろう。
ナチ政権の下のヨーロッパで、反ナチ地下活動を命懸けで、足を失っても毅然と闘い続けるジュリア役は、ヴァネッサのはまり役だった。リリアン役のジェーンが、現実でもヴァネッサを敬愛し、彼女をさらにを引き立てるようにか、抑えた演技。やっと二人が再会し、地下活動資金を届けられた時の、ヴァネッサの静かだけれど、深く包容力のある瞳と潔い決心を秘めた表情の見事さ、ジェーンの、恐怖と不安とジュリアに再会できた喜びとさまざまな感情が入り混じった表情は、脳裏に残る。
マキシミリアン・シェル(ニュールンベルグ裁判でオスカー獲得)やジェーソン・ロバーズ(大統領の陰謀でもオスカー獲得)も渋くていい味を出している。
これらの名優たちが、全員内面から滲みだす演技で、見事なユニゾン。
女の友情を描いた映画というと甘くなりがちだが、さすがフレッド・ジンネマン監督は演出が違う。第一級の社会派ドラマ。また、ベルリン行の列車の中の緊迫感が、映画全体を引き締めた。
補足ですが、フレッド・ジンネマン監督は思想により、ハリウッドの赤狩りの対象にもされて、冷遇された経験をもつ人物。それを踏まえてこの作品を鑑賞してもまた、感慨が違うかもしれない。
評価: 




概要: 女の友情を見事に描く
概要: 女の友情を見事に描く
コメント: 女の友情をメインテーマにした名作は意外と少ない。この『ジュリア』以外では、やはりリリアン・ヘルマン原作の『噂の二人』が思い浮かぶ程度である。ジェーン・フォンダとバネッサ・レッドグレーブという当時女ざかりだった二人がきめ細やかな美しい演技で競い合い、脇を固めるジェーソン・ロバーツとマクシミリアン・シェルが渋い名演技を披露する。そして、なによりフレッド・ジンネマン監督のどの作品にも刻印される気品が全編にはりつめ、当時のヨーロッパの暗い雰囲気とそのなかでかすかな希望を抱いて生きる人々の息づかいがしっとりと再現されていることに感銘を受ける。長い間、この名作は劣化しつつあるビデオを繰り返し見るしかなかったが、ようやくDVD化され、今後は安心して愉しむことができるようになった。
評価: 




概要: 米国文化への造詣度合いを試される映画
概要: 米国文化への造詣度合いを試される映画
コメント: この映画が舞台になった時代よりも少しあと、マッカーシー旋風吹き荒れた米国で当時、ブラックリストに載せられたのが、この映画の主人公のリリアン・ヘルマン女史(米国を代表する劇作家=ジェーン・フォンダ演じる)と恋人のダシル・ハメット(「マルタの鷹」等の名ハード・ボイルド作家=ジェーソン・ロバーツ演じる)の2人だが、実は、当局からマークされるほど、本当に2人とも当時はバリバリの左翼思想の持ち主であったことは余り知られていない。この映画の原作は、ヘルマン女史の自伝的小説と言われるが、実は「ジュリア」なる人物は実際には存在しておらず、欧州で反ナチの活動を行ったのはヘルマン女史自身であった、という見方もされるなど、興味深い諸説が多々ある。そういった人物たちを、今度は、この映画に出る少し前まではバリバリのベトナム反戦闘士だったジェーン・フォンダと、同じく英国で当時労働党最左派の毛沢東主義者グループに属していると言われたバネッサ・レッドグレーブが演じているという、いわば楽屋落ちのそのまた楽屋落ちのようなことをやているのが、この映画の面白さの真骨頂に当たる部分だ。従って、そういう部分が楽しめない人にはあまり変わり映えのしない友情もののように写るかも知れない。言ってみれば、見る側にそうした米国文化に対する造詣がどれだけあるかで、この映画に対する面白さ度合いが格段に変わってくる。こういう種類の映画をハリウッドではこれまでにもいくつか送り出してきているが、その最右翼的1本と言えるのが本作だ。ただし、ナチ時代の欧州の息詰まるような描写は現代でも十分、一級のサスペンスとして通用するだろうし、女史の晩年のうら寂しい描写などもあって、今のハリウッドでは作り出せない格調を感じさせる映画でもある。
評価: 




概要: 名作中の名作
概要: 名作中の名作
コメント: '70年代に作られた「女性映画」の最高峰。
やっとDVD化。吹き替え版も素晴らしい。
やっとDVD化。吹き替え版も素晴らしい。
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