大日本帝国
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太平洋戦争の開戦当時の兵科別陸軍の人的戦力の内訳

地上兵力 航空兵力 船舶関係 官庁・学校生徒 総兵力
約212万人 約9万人 約2万5千人 約3万5千人 約227万人







太平洋戦争の開戦当時の陸軍の地域別人的戦力の配備数

兵員 割合
南方方面 39万4千人 17.2%
中国方面 61万2千人 26.8%
満州方面 64万9千人 28.4%
朝鮮 12万人  5.2%
内地・台湾 51万2千人 22.4%







日米陸軍の師団装備・兵員の比較

小銃 機関銃 重擲弾筒 火砲
7.5cm以上
火砲
7.5cm以下
戦車 ジープ 自動貨車 兵員
日本  4500   468 324  48  54  26 - 360 14294
アメリカ 14386 13221 - 335 198 149 1020 742 18893

 「この数値は日本陸軍の場合は最良の師団で、アメリカ陸軍の場合は平均的な師団で比較してあります。」







戦車・戦闘用車両の生産推移(単位:台)

中戦車 軽戦車 トラクター 自走砲 装甲車 その他車両 合計
1931年 12 - - - - 12
1932年 1 20 1 - - - 22
1933年 1 69 20 - 42 20 152
1934年 1 111 18 - 49 30 209
1935年 1 358 76 - 44 21 500
1936年 - 328 55 - 32 65 480
1937年 - 325 97 - - 57 479
1938年 89 198 76 - - 59 422
1939年 205 357 116 - - 125 803
1940年 315 708 468 - - 272 1763
1941年 495 529 919 - - 503 2446
1942年 531 634 1481 26 88 442 3202
1943年 544 232 870 14 505 615 2780
1944年 294 48 741 59 385 725 2252
1945年 89 5 196 48 126 105 569








各種自動車の生産および輸入の推移(単位:台)

小型貨物車 2トン貨物車 4トン貨物車 小型乗用車 普通乗用車 バス 合計
国産 輸入 国産 輸入 国産 輸入 国産 輸入 国産 輸入 国産 輸入 国産 輸入
1936年 5757 0  1180 14476 0 0 1513 0 165 14329 226 3370 8841 32175
1937年 12669 0 6152 17081 0 0 4856 0 1437 12950 528 2908 25642 32939
1938年 10988 0 13771 13817 1325 0 2308 0 1690 4057 798 719 30880 18593
1939年 6283 0 26334 0 3357 0 1816 0 807 0 2711 0 41308 0
1940年 4818 0 30687 0 2551 0 1496 0 1396 0 1599 0 42547 0
1941年 4264 0 39297 0 2828 0 464 0 995 0 53 0 47901 0

陸軍は自動車の不足分を主に民間から徴用したため、工場で生産されたゼロ戦が牛車で運搬されるなどの牧歌的な光景が戦中ではよく見られた。








日米の爆薬生産量の推移

1940年 1941年 1942年 1943年 1944年 1945年
日本 2.6万トン  3.7万トン  4.4万トン  4.5万トン   4.4万トン  0.9万トン
アメリカ 2.1万トン 10.3万トン 62.5万トン 97.8万トン 114.3万トン 55.1万トン

 「この日米の有機爆薬生産量の大きな違いは、両国の爆薬の生産効率も大きく関わっていました。」








各種爆薬生産における日米の生産効率(1944年時)

1反応にかかる
所要時間
24時間当りの
生産量(ポンド)
1トン当たりの
所要労働時間
日本 アメリカ 日本 アメリカ 日本 アメリカ
単基無煙火薬 - -  8800 140000 1012時間  5.5時間
TNT 11時間 40分  4400 120000 272時間  10時間
テトリル 32時間 2.3時間  166 7500 1178時間  67時間
ヘキソーゲン  2200 30000 1025時間  20時間








陸軍兵器生産高の推移(単位:生産価格の割合)

1941年 1942年 1943年 1944年 1945年
小型火器 8.4 8.5 9.5 8.6 9.6
航空火器 1.6 3.9 9.3 9.4 15.0
7.5 7.8 8.1 5.5 5.8
地上部隊弾薬 33.5 35.8 28.9 19.0 18.1
航空弾薬 5.7 7.9 10.4 13.3 14.3
装甲車両 16.5 12.1 9.5 6.7 5.3
無限軌道車両 18.6 17.6 10.1 7.1 7.6
光学装置 2.4 1.3 2.9 3.7 3.2
無線通信装置 0.6 1.5 5.6 8.6 8.8
海上輸送器材 2.6 2.3 3.6 10.7 11.0
その他 2.6 1.3 1.8 6.4 1.0
海軍に対する
陸軍の比率
64.0% 56.0% 47.0% 35.0% 30.0%







太平洋戦争を通じての日本の各兵器生産高の対米パーセント

臼砲  4%
小型兵器の弾薬  6.5%
爆弾  0.6%
105mm以上の陸軍火砲と海軍砲 22.5%
75〜105mmの陸軍火砲  8.5%
20〜57mm機関砲  2.2%
戦車  4.7%
高射砲弾  8%